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実証 #01

決算書類243ページを、10分で意思決定メモ1枚に——実物

所要実測10分
数字の照合78件中78件一致
追加費用0円(プラン枠内)
人の稼働指示文の投入のみ
AIへの指示文(原文ママ)トヨタ自動車の最新の有価証券報告書PDF(2025年3月期)を公式サイト(global.toyota)から入手し、A4一枚の意思決定メモを作成。構成は①3行サマリー②業績ハイライト③セグメント/地域④財務健全性⑤主要リスク3つ⑥次に確認すべき3点。全数字に原本ページ番号を添え、照合表で原本と突き合わせ、不一致は正直に記録
これはAIが実際に出力したメモと照合表の原文です(手直しゼロ。照合で見つけた1文字の転記ミスの顛末も、照合表にそのまま残してあります)。
※本ページは「大量の書類を読む・数字を照合する」というAIの能力実証です。投資助言ではありません。数字は2025年3月期有価証券報告書の記載を照合したもので、投資判断は最新情報でご自身で行ってください。

成果物①: 意思決定メモ(A4一枚・全数字に原本ページ番号つき)

① 3行サマリー

  1. 増収減益。営業収益48兆367億円(+6.5%)に対し営業利益4兆7,955億円(△10.4%)。円安+5,900億円の追い風でも、諸経費増△9,900億円と日野認証不正関連△2,805億円を吸収しきれず(p.44, p.60)。
  2. 稼ぎ頭の偏りが進行。地域別では日本が営業利益3兆1,511億円(△9.6%)で大黒柱、北米は1,088億円(△78.5%)へ急減。事業別では金融が6,835億円(+19.9%)と増益で下支え(p.45)。
  3. 財務は依然厚い。総資産93兆6,013億円・資本合計36兆8,789億円(p.45)、手元の現金及び現金同等物8兆9,824億円(p.46)、長期格付けS&P A+/Moody's A1/R&I AAA(p.66)。焦点は2025年発表の米国関税(p.43)と円高反転リスク(p.42)。

② 業績ハイライト(連結・前期比)

項目2025年3月期前期比原本ページ
営業収益48兆367億円(48,036,704百万円)+2兆9,413億円(+6.5%)p.44, p.2, p.54
営業利益4兆7,955億円(4,795,586百万円)△5,573億円(△10.4%)p.44, p.54
営業利益率10.0%前期11.9%(△1.9pt)p.54
税引前利益6兆4,145億円△5,504億円(△7.9%)p.44
親会社所有者帰属当期利益4兆7,650億円△1,798億円(△3.6%)p.44
連結販売台数936万2千台△8万台(△0.9%)p.44
基本的1株当たり当期利益359.56円前期365.94円p.2
年間配当(提出会社・普通株)90円(うち中間40円)前期75円p.3

営業利益の増減内訳: 営業面の努力+1,450億円/原価改善±0/為替+5,900億円/諸経費増減△9,900億円/その他△3,023億円(日野自動車の認証不正問題の影響2,805億円を含む)(p.44, p.60)。

③ セグメント/地域の要点

④ 財務健全性(キャッシュ・自己資本)

⑤ 主要リスク3つ(事業等のリスク p.38〜43から)

  1. 米国関税: 2025年に「自動車産業に特化した関税を含む対米輸出関税の大幅な引き上げ」(原文ママ)が発表済み。当社製品のコスト上昇・将来需要の鈍化を招く可能性、長期化なら自動車産業全体に波及(p.43)
  2. 為替: 収益は円/米ドル等の変動に感応、特に対米ドル円高は経営成績に悪影響(p.42)。今期営業利益は為替+5,900億円に依存しており(p.44)、円高反転時は逆回転
  3. 品質・認証(ブランド毀損): 日野(2022年)・ダイハツ(2023年)に続き当社7車種の認証不正が2024年に判明(p.39)。今期も日野関連△2,805億円が減益要因として顕在化(p.60)

⑥ 投資家として次に確認すべき3点

  1. 米国関税の実額影響と価格転嫁方針 — 有報リスク欄は定性記載のみ(p.43)。2026年3月期会社計画(決算短信・説明会資料)で織り込み額を確認
  2. 北米の採算回復 — 営業利益1,088億円(p.45)まで縮小した原因(諸経費△4,300億円、p.61)の一過性/構造性の切り分け。四半期ごとの利益率推移を追う
  3. 為替感応度と株主還元の持続性 — 為替+5,900億円(p.44)剥落時の利益水準、配当90円→増配継続性(配当性向31.0%、p.3)と自己株取得の動向

成果物②: 照合表(数字78件の突き合わせ・不一致の顛末つき)

② 業績ハイライト

#メモの数字原本ページ結果
1営業収益 48,036,704百万円p.2一致
2営業収益 48兆367億円p.44一致
3営業収益 増収額 +2兆9,413億円p.44一致
4営業収益 +6.5%p.44一致
5営業利益 4兆7,955億円p.44一致
6営業利益 減益額 △5,573億円p.44一致
7営業利益 △10.4%p.44一致
8営業利益 4,795,586百万円(表)p.54一致
9営業利益率 10.0%p.54一致
10前期営業利益率 11.9%p.54一致
11税引前利益 6兆4,145億円p.44一致
12税引前利益 減益額 △5,504億円p.44一致
13税引前利益 △7.9%p.44一致
14親会社所有者帰属当期利益 4兆7,650億円p.44一致
15同 減益額 △1,798億円p.44一致
16同 △3.6%p.44一致
17連結販売台数 936万2千台p.44一致
18台数 △8万台(△0.9%)p.44一致
19基本的EPS 359.56円p.2一致
20前期EPS 365.94円p.2一致
21年間配当90円(提出会社・普通株)p.3一致
22うち中間配当40円p.3一致
23前期配当75円p.3一致
24配当性向31.0%p.3一致

営業利益の増減内訳

#メモの数字原本ページ結果
25営業面の努力 +1,450億円p.44一致
26原価改善の努力 ±0億円p.44一致
27為替変動の影響 +5,900億円p.44一致
28諸経費の増減・低減努力 △9,900億円p.44一致
29その他 △3,023億円p.44一致
30日野自動車認証不正問題の影響 2,805億円p.60一致

③ セグメント/地域

#メモの数字原本ページ結果
31自動車事業 収益43兆1,998億円p.45一致
32自動車事業 +4.7%p.45一致
33自動車事業 利益3兆9,402億円p.45一致
34自動車事業 △14.7%p.45一致
35金融事業 収益4兆4,811億円p.45一致
36金融事業 +28.6%p.45一致
37金融事業 利益6,835億円p.45一致
38金融事業 +19.9%p.45一致
39自動車事業=営業収益合計の88%p.49一致
40日本 営業利益3兆1,511億円p.45一致
41日本 △9.6%p.45一致
42日本減益に日野認証不正問題の影響を含むp.45一致
43北米 営業利益1,088億円p.45一致
44北米 △78.5%p.45一致
45欧州 営業利益4,155億円p.45一致
46欧州 +7.1%p.45一致
47アジア 営業利益8,965億円p.45一致
48アジア +3.6%p.45一致
49北米販売台数 2,702,759台(仕向先別)p.48一致
50北米台数 △4.0%p.48一致
51日本台数 △0.1%p.48一致
52アジア台数 +1.9%p.48一致

④ 財務健全性

#メモの数字原本ページ結果
53営業CF +3兆6,969億円p.46一致
54投資CF △4兆1,897億円p.46一致
55財務CF +1,972億円p.46一致
56現金及び現金同等物 8兆9,824億円p.46一致
57現金減少額 △4,296億円p.46一致
58現金 △4.6%p.46一致
59総資金量 21兆1,777億円p.65一致
60総資産 93兆6,013億円p.45一致
61総資産 +3.9%p.45一致
62資本合計 36兆8,789億円p.45一致
63資本合計 +4.7%p.45一致
64親会社所有者帰属持分 35,924,826百万円p.2一致
65親会社所有者帰属持分比率 38.4%p.2一致
66有利子負債/持分比率 108.0%p.66一致
67前期 同比率 106.8%p.66一致
68設備投資 2,134,890百万円p.72一致
69設備投資 +6.2%p.72一致
70研究開発支出 1,326,496百万円p.70一致
71来期設備投資計画 約2兆3,000億円p.64一致

⑤ リスク・⑥ 次アクションの根拠

#メモの記載原本ページ結果
72米国関税「自動車産業に特化した関税を含む対米輸出関税の大幅な引き上げ」p.43不一致→修正済(下記)
73対米ドル円高の進行が経営成績に悪影響p.42一致
74当社7車種の認証不正(2024年判明)p.39一致
75日野自動車の認証不正(2022年3月公表)p.39一致
76ダイハツ工業の認証不正(2023年4月公表)p.39一致
77北米 諸経費増減 △4,300億円(△430,000百万円)p.61一致
78提出日 2025年6月18日p.1一致

不一致の詳細(正直に記録)

照合作業のつまずき(方法側のミス、原本とは無関係)

  1. 1回目の機械照合は22件全てNG → 原因はmacOSのtrコマンドがマルチバイト文字をバイト単位で破壊していたこと。perl正規化に切り替え。
  2. 2回目も一部NG → perlスクリプトに-Mutf8を付け忘れ、全角数字(4兆など)の変換が不発。付与後に解消。
  3. 原本は全角/半角数字が混在(「4兆7,955億円」等)しており、正規化なしの単純grepでは照合できない。